国道1号仲池上シェルGSから環七白百合幼稚園前にかけて

 この通りもとにかく狭いです。歩道は狭くて電柱が人が歩くことを妨げています。場所にもよりますが道幅はほぼ5mか、それ以下です。地形的にはこの通りは尾根道で、おそらくかなり古くからある通りなのだと思われます。国道1号線から松原橋交差点を通らないで環七外回りに行けて、信号も少なめなので、いわゆる抜け道となっています。環七へと向かう向き(動画撮影の進行方向)の車が多く通行しています。

 周辺は住宅街で、付近には小中学校も多くあり、歩道がほとんどなくて、交通量が割と多く、幹線道路の抜け道になっている。いかにも子供を巻き込む重大事故が起きそうな要素が全て揃っています。途中、新幹線と横須賀線を跨いでる部分では電車好きの小さな男の子を良く見かけるので、さらに心配です。

 『抜け道』という言葉から、何か自動車が悪者であるかのように見られがちですが、『抜け道』として利用されてることが悪いのではなく、歩行者が安全に歩けない道路の造りが悪いのです。

 子供たちの安全のために、この通りも一方通行にすべきです。ウェルシア夫婦坂店のある交差点から先は、道幅はほぼ同じですが既に一方通行になっていて、左側だけですが歩道もちゃんと整備されています。また、北西には学研通りがあって、こちらはここ数年で拡張工事が進んでいるので、逆方向へ向かいたい車両のデメリットもあまりありません。

あと、ウェルシア夫婦坂店のある交差点から先の一方通行になってから3箇所ほど車道を狭めている部分があります。(動画の8:23から)

 おそらく自動車をなるべく車道の中央に寄せて出会い頭の事故を防ごうとしているものと思われますが、それだったら斜線の部分は歩道にして欲しいです。特に右側はほどんと歩道の幅が無いのでなぜわざわざ貴重なスペースを潰しているのか不思議です。一方通行であればこの狭めてる部分の幅で自動車は十分通行できます。今回撮影した部分全てを一方通行にして、片側にはガードレール付きの歩道を、もう片側にはガードレールが無いにしても、せめて路側帯で区切られた幅1m程度の歩道をちゃんと整備して欲しいものです。