品川区の三間通り

 旗の台の駅付近から大井町駅のちょっと手前まで約2.5kmの一方通行の道路です。歩道もちゃんとあり、自転車でも安心して走れるきれいな通りです。部分的に外側線が残っていたりしますが、全体としてよく整備されています。

 一方通行ですが路線バスも走っています。国道1号線から先は100m程南側を逆向きの一方通行の立会道路があり、2つの通りがワンセットで機能しています。唯一残念なのは上の写真の横断歩道が歩道側まで書かれてるところです。

 上の写真のピンクのラインのように路側帯を中原街道側まで伸ばしてた上で、ピンクのライン手前のゼブラゾーンは消さないといけません。そこは横断歩道ではなくれっきとして歩道なのですから。

 ちょっとしたことですが、例えば中原街道下り車線から車両が左折した場合、車線をきっちり守りながら通行(キープレフト)すると、三間通りの歩道に入ってしまいます。こういうところをちゃんとしないと歩道にいる歩行者の安全が保てません。

 今回、動画も撮影しました。時間がある時に動画をチェックしながら、直した方がいいところを見つけていこうと思っています。

 さっそく見つけました。外側線と路側帯が繋がってしまってます。

 横須賀線をくぐってすぐ先ですが、左側の道路の白線は明らかに路側帯で白線の外側は歩道です。三間通り側は歩道があるので白線は外側線で、白線の外側は車道(路肩)です。

 自動車やオートバイの都合だけで見ればこの線の繋がりは合っていますが、自転車や歩行者にとっては間違いです。ピンクのラインに直して、三間通り側の外側線は無くしてしまうべきでしょう。

 やはり道路を作る側の方々も外側線と路側帯があることで混乱しているのが判ります。自転車が車道を走るようになったので外側線は無くしましょう。そうすれば歩道と車道の境界が誰からも分かりやすくなります。